企画展「人首文庫―人と地域をつなぐ文学館―」

開催日
平成29年4月15日(土)~6月25日(日)
時間
9:00~17:00
会場
えさし郷土文化館 第二展示室
協力
人首文庫
共催
奥州市教育委員会
料金
通常入館料でご観覧頂けます。

奥州市江刺の東端、種山ヶ原の麓に位置する宿場町「人首町」。
宮沢賢治も度々この地を訪れ、詩『人首町』の舞台にもなっており、現在も人首町の風景や建物は、どこか懐かしくノスタルジーを感じさせる場所です。
この人首町に所在する私設文学館「人首文庫」は、かつて仙台藩の重臣でこの地を治めた沼辺氏の家老職にあった佐伯家の屋敷であり、内務省官僚で詩人でもあった佐伯郁郎(1901-1992)の生家です。
佐伯郁郎は公私にわたって小川未明、北原白秋、萩原朔太郎、草野心平、山本有三など、多くの詩人・作家・児童文学者との交流があり、彼らが郁郎に宛てた書簡・葉書・短冊・書幅など約4,000点にのぼる資料が保管・公開されています。また、同地に所在する母屋である佐伯邸および庭園は、藩政時代から近代へとおよぶ地域史の魅力が凝縮された空間でもあり、「学ぶ」・「集う」場所として地域住民相互はもとより、江刺地方や人首町への来訪者との交流や地域の町並景観の中核としての役割にも寄与しています。
本展では人首文庫および佐伯家に所蔵される資料を介して、改めて人と地域史の関係の在り方を学ぶ機会にしたいと思います。