企画展二人展

農業紹介ホール

江刺の農業や先人達が使用した土器や石器などの埋蔵文化財、昔の生活や農作業風景を実物の展示のほか、ジオラマや写真パネルなどでも紹介しています。

穂積具(石包丁)

岩手県指定有形文化財(複製)

胆沢区の清水下遺跡から出土した稲穂を刈取る際に用いた石器で、この地域に弥生時代の文化が到来していたことを裏付ける直接的な資料といえます。
弥生時代の頃より現在の奥州市域が豊かな穀倉地帯であったことが想像できます。

木製鋤先

落合U遺跡出土

江刺区愛宕の落合U遺跡出土の木製農具で、鋤先の他に横槌、転がしと呼ばれる代掻き用具や堅杵などが同遺跡から発見されています。これらは9世紀後半から10世紀代の農耕文化を想定できる資料として貴重なもので、全国的にも珍しい出土例といえます。

農村耕作図

大方広仏華厳経 巻五十五

藤原清衡が江刺郡益沢院で写経させた「紺紙金銀字交書一切経」の見返絵にあるもので、丘にある田畑で耕作する農民の姿が描かれています。
中腰で鍬を振り上げる人、籠を持ち身体をひねって種をまく人など、当時の江刺地方の農作業風景が偲ばれる貴重な資料です。

四季農耕図

前沢区白山神社

安政5年(1857)に描かれた前沢区白山神社の掲額の絵です。
「四季農耕図」は県内では唯一のもので、お米を育てるための春・夏・秋・冬の作業の様子が細かく描かれています。

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