地域史研究講座2024

奥州市では地域の歴史・文化に関する事項について調査研究活動が取り組まれ、その内容から地域社会の特質ならびに先人たちの事績が見出されています。それらは私たちにとって身近な過去でもあり、奥州市の将来や未来像を考える素材にもなり得ます。
本講座は、地域史に関わる各分野の史資料や研究成果を広く「公開」「発信」「共有」する目的で実施し、総合資料学的な観点から奥州市や胆江地方の文化を再認識するとともに、新たな知見を学ぶ機会にしたいと考えています。

会場
えさし郷土文化館 研修室
定員
各回40名(事前申込制)
聴講料
各回400円(資料代・入館料込・市民料金の適用はありません)
申込先
えさし郷土文化館
TEL:0197(31)1600(9時~17時)
※ お電話または下記の[申込フォーム]からお申込み下さい
ONLINE併催
えさし郷土文化館公式YouTubeチャンネルにて無料同時配信(事前申込不要)>>公式YouTubeチャンネル

第1回「近現代史を通して分かる奥州市の身近な過去」
(1)日時:令和6年1月28日(日) 13時00分〜15時45分
(2)論題/登壇者
①「荻田甚助資料から見えてくる江刺近代史」
伏見岳人 氏(東北大学大学院法学研究科教授)

②「椎名家資料中の椎名悦三郎関係文書」
高橋和孝(奥州市教育委員会歴史遺産課主任学芸員)

③「学校資料を残すために—デジタルアーカイブによる試み-」
高田良宏 氏(金沢大学学術メディア創成センター准教授)
佐々木紫帆 氏(合同会社AMANE学術専門員)
野坂晃平(えさし郷土文化館課長・学芸員)

④「奥州市資料調査報告—2022~2023年度を中心に—」 20分
朴沢志津江(奥州市教育委員会歴史遺産課企画管理係長・上席主任学芸員)
高橋和孝(奥州市教育委員会歴史遺産課主任学芸員)
羽柴南枝(奥州市教育委員会歴史遺産課学芸員)

⑤討議「歴史資料を未来へ活かすために—奥州市の役割とその実践—」

第2回「近世資料から読み解く胆江地方の実態」
(1)日時:令和6年2月18日(日) 13時00分〜15時45分
(2)論題/登壇者
① 「猪狩家文書からみる岩谷堂給主仲間」
  藤方博之 氏(福井大学学術研究院教育・人文社会系部門 教員養成領域 准教授)

② 「北上川をめぐる自然環境と物資輸送—井内石を中心に—」
  兼平賢治 氏(東海大学文学部歴史学科准教授)

③ 「武家文書の整理と公開—奥州市の事例から—」
  高橋和孝(奥州市教育委員会歴史遺産課主任学芸員)
  堀井美里 氏(合同会社AMANE執行社員)

④ 討議「古文書から読み解く藩政期の地方史」

主催
奥州市教育委員会、えさし郷土文化館
共催
科学研究費助成事業:
挑戦的研究(萌芽)22K18485「地域資料の戦略的選別のための資料の関係性に着目した横断的共有手法の実現」
基盤研究(C) 23K00807「地方知行制下の藩領における在郷武士と相給村落に関する研究」
基盤研究(C)20K00944「盛岡藩の北上川舟運と自然環境の利用に関する総合研究」
国立歴史民俗博物館日本歴史文化知2023年度奨励研究「岩手県内の近現代政治史資料のデジタルデータ化と地域社会連携の広域連携」
産学官連携に基づく地域資料継承支援事業
協力
国立歴史民俗博物館 メタ資料学研究センター
合同会社AMANE